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信濃町ならではの景観を重視した建物デザインとは?

2024年01月11日

  • こんにちは。
    古澤建築の田中です。


    今日は、信濃町の建物のデザインについてお話したいと思います。


    信濃町では四季折々の表情を見せる黒姫山、妙高山が主役です。その雄大な姿に調和した建物デザインが求められます。外壁は野尻湖の湖面を連想させるような落ち着いたグレー系統をベースに、部分的に木材をアクセントに散りばめます。必要な箇所は温もりのある木材で覆い、風景との調和を図ります。


    外構はなだらかな曲線を描くように、不規則に配置した自然石の階段や、脇水が流れる水路など、起伏に富んだ地形をイメージしたデザインがポイントです。早春の花々を咲かせる低木も配置します。


    大きな窓から見える景色を遮らないよう、視線より低い位置にある樹木を活用し、 四季折々の移ろいを楽しめる窓辺の植栽は、信濃町の景観をより一層重視してくれるはずです。自然豊かな信濃町の景観に溶け込む建物をご要望の方はぜひご相談ください。景色との調和を第一に考えた設計を心がけています。